今回は 1ctダイヤリング の査定・買取のご紹介です。ジュエリー査定は当店でも特にご相談の多いジャンルですが、今回は ご紹介からのご来店。こうしてお声掛けいただけるのは本当にありがたい限りです。
お持ち込みいただいたリングは K18の地金にダイヤモンドをセッティングしたデザインリング。ぱっと見はメレダイヤを多数使った華やかなタイプですが、実際に拝見してみると、なかなか見応えのある内容でした。

まず注目したいのは トータル1ctのダイヤモンド。ここだけ聞くと「よくあるメレダイヤのパヴェリングかな?」という印象を持たれる方もいるかもしれません。実際、ジュエリー査定の現場では「小さいダイヤは値段がつきにくい」と言われることが多いのも事実です。
ただし、ここには大きな“例外”があります。
今回のリングに使われているダイヤは すべてVSクラス以上。さらに 1石ごとに鑑定が付いているグレードの石 でした。ここが非常にポイントの高い部分です。
しかもその鑑定書が、日本のダイヤモンド鑑定機関の中でも信頼性の高い
中央宝石研究所(CGL) のもの。
ジュエリーの世界では、この「どこの鑑定機関のレポートか」というのも実はかなり重要なポイントになります。中央宝石研究所は国内でも評価の基準が安定していることで知られており、業界内でも信頼度の高い鑑定機関の一つ。中古市場でも CGLの鑑定書付き というだけで安心材料になるケースが多いんですね。
さらに今回のダイヤは、いわゆる ハイグレードメレ に分類されるクラス。透明度が高く、ルーペで見ても大きく評価を落とすようなインクルージョンがほとんど見当たりません。VSクラスというと「肉眼では内包物がほぼ確認できないレベル」と言われますが、メレサイズでこのクラスを揃えるとなると、実はそれなりに石合わせの手間がかかります。
リング全体を見たときの 輝きの揃い方や照りのバランス を見ると、石をロットで流し込んだような作りではなく、ある程度クオリティを意識して石を選んでいる印象でした。こういうリングは、査定する側としても少しテンションが上がるポイントです。
さらにリング自体の状態も非常に良好。
ジュエリーの場合、長く使われていると 爪の摩耗や歪み、石留めの緩み が出ることもありますが、今回のお品物はその点も問題なし。石留めの状態も安定しており、ジュエリーとしてのコンディションは申し分ありませんでした。
こういった条件が揃うと、査定の考え方も変わってきます。
単純に K18の地金重量+ダイヤの素材価格 で見るのではなく、ジュエリー製品としての評価 が可能になります。
今回もまさにそのパターンで、結果として 製品としての査定価格 をご提示させていただきました。
具体的な金額については控えさせていただきますが、相見積もりをされるお客様でもご納得いただけるような、かなり踏み込んだご提示ができたと思います。ジュエリーの場合、同じ「ダイヤ付きリング」でも 石質・セッティング・デザイン性・状態・鑑定書の信頼性 などによって評価の幅が大きく変わるジャンルです。
当店では、最新の相場をベースにしながら 素材価格+ジュエリーとしての価値 の両方を見て査定しています。特に今回のような 高品質メレダイヤ+信頼性の高い鑑定書付きジュエリー は評価できるポイントが多く、査定としても非常に面白い内容でした。
「小さいダイヤだから…」
「昔のデザインだから…」
としまい込んでいるアクセサリーでも、実際に見てみると意外な評価ポイントがあることは珍しくありません。
使っていないリングやネックレス、片方だけのピアスなどでももちろん大歓迎です。ジュエリー査定が得意な当店ですので、気になるアクセサリーがあればぜひ一度お持ちください。思っていた以上の査定になることも、ジュエリーの世界ではよくある話です。

